2013年 02月 14日
ハノイの建築 |
海外(特にアジア)の街の景観は興味深い。写真はハノイに行った時撮ったもの。 ハノイではどこが興味深かったかというと、市街地も郊外もどこへ行っても住宅の間口がほぼ一緒。間口が広いところはたぶん標準間口の倍数。(見た目ですが…。)さらに興味深いのはファサードと背面だけに窓や玄関等の開口部が。で、側面にはほとんど開口部がないこと。 よって、住宅の個性の演出と住人の好みの見せ場は色とファサードに限られる。ファサードに思いっきり趣向を凝らしているのはそのため。この住宅のかたち、市街地は隣家と接しているのでうなずける。でも校外の一軒家の場合でも同じ建て方なのは? 建築法規でしょうか? それよりハノイの住宅を見ていて気付いたのは、日本では堕落してしまったユニット住宅がドンピシャでフィットするんじゃないかということ。ユニット数種と、ファサード(屋上も…)のアクセサリーを多数展開すればいいだけ。
ユニット住宅メーカーにとってベトナムはとてもいい市場になるかも。。
ユニット住宅メーカーにとってベトナムはとてもいい市場になるかも。。
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by sognathus
| 2013-02-14 13:55
| デザイン